室内の暑さ対策、エアコンなしでもできる?おすすめのアイデアを紹介します!
2023/06/14
高度成長期に現れた「3C」の1つであるエアコン(クーラー)は、今では一家で1台が当たり前だというように普及しています。
リモコン1つで部屋全体を涼しくしてくれるエアコンですが、実はデメリットもあることをご存じでしょうか。
今回は、エアコンを使うデメリットと、エアコンなしでも乗り越えられる室内の暑さ対策について解説します。
□エアコンを使うデメリット
冷房器具としてのエアコンは、部屋全体を均一に涼しくしたり温度を簡単に変えられたりする点で、扇風機よりも優れています。
しかし、エアコンにもデメリットがあるのです。
*部屋が乾燥する
エアコンは空気中の水分を放出し、気化熱で冷却・除湿するので、温度とともに湿度も下がります。
エアコンがついている部屋に長くいると、喉や肌の乾燥トラブルにつながる恐れもあります。
*外と中の温度変化
体感温度は湿度に影響されます。
エアコンがついている部屋では、温度だけではなく湿度も下がることでより涼しさを感じているので、外に出ると気温差は小さくても高い湿度によって暑さをより感じやすくなってしまうのです。
特に日本の夏は高温多湿なので、温度変化に対応できず熱中症になってしまう恐れもあります。
□エアコンを使わない室内の暑さ対策とは?
エアコンが普及したのは最近のことで、これまで先人の方々は知恵を振り絞って暑さをしのいできました。
エアコンが壊れてしまったときや春や秋で一時的に暑いときは、以下の方法でエアコンなしでも暑さを乗り越えられます。
1.窓から熱気を逃がす
まずは、蓄熱された熱を外へ逃がしましょう。
対角線上にある2つの窓を開けることで、風の通りが良くなり、短時間で熱気を逃がせます。
2.打ち水
地熱を奪いながら蒸発する打ち水は、外からの熱気を防ぎます。
外からの熱気を防ぐには南側にあるベランダや庭に、建物自体を冷やして部屋を涼しくするには壁や屋根に打ち水をするのがおすすめです。
また、室外機の周辺に打ち水をすることで、エアコンの稼働効率が上がります。
3.日差しを遮る
南側の窓を中心に、太陽光や太陽熱を遮る工夫をすることで、温度上昇を緩やかにできます。
日差しを遮るには、遮光カーテンやサンシェード、グリーンカーテンがおすすめです。
□まとめ
部屋を均一に涼しくできるエアコンですが、湿度が下がることで乾燥や温度変化の感じやすさに影響します。
喉の痛みや肌の乾燥、熱中症が心配な方は、なるべくエアコンなしで過ごしたほうが良いかもしれません。
それでも夏は暑いので、今回ご紹介した暑さ対策とエアコンを併用して、暑い夏も健康に過ごしましょう。
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