室内で熱中症になる可能性があるのは何度から?対策も併せてご紹介!
2023/06/22
最近気温が上がり暑くなってきたことで、熱中症が心配な方もいらっしゃることでしょう。
高齢の方と一緒に住まれている場合は、特に心配されているかもしれません。
室内にいても完全に安心できないのが熱中症の怖いところです。
しかし、熱中症になるにはある程度の条件が存在するため、熱中症は対策を講じられます。
そこで今回は、熱中症のリスクが跳ね上がる条件と対策を紹介します。
□室内で熱中症になりやすい温度とは?
一般的に、室内の温度が28℃を超えると熱中症のリスクが跳ね上がるといわれています。
しかし、温度だけでなく、その日の環境や体調などの条件によってリスクは変動します。
そのため、ここでは熱中症になりやすい条件について解説します。
熱中症になりやすくなる条件は主に3つあります。
1.環境
日差しがいつもより強かったり、気温や湿度が高かったりする場合は熱中症になりやすいです。
室内の温度が28℃以下の場合でも、湿度が高い場合は暑く感じる可能性があります。
冷房で温度を調整するだけでなく、除湿を使って湿度を50%から60%に調整すると良いでしょう。
また、風通しが悪い場合も熱中症のリスクが高まります。
2.体調
寝不足や疲れ、水分不足などのその日の体調によっても、熱中症のなりやすさは変わります。
また、その日の体調だけでなく、高齢者や乳幼児、基礎疾患のある方は熱中症のリスクがさらに高まるでしょう。
3.状況
普段部屋の中にいる方が急に外出した場合や、激しい運動をした場合、水分補給がとれていない場合なども熱中症のリスクが高まります。
また、場所によっても熱中症のなりやすさは異なります。
同じ家の中であっても、キッチンやベランダなどはエアコンが効きにくいため、リビングやエアコンの効いた部屋などと比較すると熱中症になりやすいのです。
□おすすめの熱中症対
熱中症になるときはある程度条件がそろっている場合が多いため、悪条件の環境にならないように対策を講じる必要があります。
日常生活でできる対策を2つ紹介します。
1.水分をとる
水分が不足していると脱水症状になりやすく、熱中症のリスクも高まるため、気温の高い日は特に意識して水分補給しましょう。
2.空調を利用する
エアコンや扇風機を活用しましょう。
電気代が気になる場合もあるかもしれませんが、電気代の節約になる、家にシートを貼るだけで高い遮熱効果を実現できる簡単なリフォームもあるため、検討してみると良いかもしれません。
□まとめ
熱中症は、室内、屋外に関係なく温度が28℃以上の場合や湿度が高い場合だけでなく、その日の体調や周りの環境などの様々な悪条件が重なることによってリスクが高まります。
悪条件な環境にならないように、水分をこまめにとったり、空調を利用したりと対策しましょう。
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