夏のエアコン設定温度の目安とは?節電のためのコツもご紹介!
2023/06/29
みなさんは夏の暑い日、エアコンを何度に設定していますか。
外の暑さに耐えかねて、すごく低い温度に設定してしまっている方は多いのではないでしょうか。
しかし、エアコンの温度をあまりに低く設定すると電気代が高額になるだけでなく、体への負担が大きくなります。
そこで今回は、エアコン設定温度の目安と電気代を節約するためのコツについてご紹介します。
□夏のエアコン設定温度の目安とは?
環境省の推進する温暖化への取り組みであるクールビズの中では、「室温28℃」が推奨されています。
しかし住宅構造や外気温などの影響で、環境によっては冷房の設定温度を28℃にしても室温が28℃にならない場合があります。
そこで、エアコンの設定温度は26から28℃に設定することがおすすめです。
□エアコンの電気代を節約するためのコツをご紹介!
1℃上げると約13%の消費電力削減になると言われている冷房の設定温度。
たった1℃で約13%もの違いが生まれるので、冷房温度を低く設定しすぎている人は、少し見直すだけで電気代を大きく削減できる可能性があります。
とはいえ、28℃に設定したのに全然涼しくないと感じる方も多いでしょう。
そこでここでは、エアコンの電気代を節約するためのコツをご紹介します。
冷房の設定温度を不用意に下げることなく、快適な生活を実現しましょう。
1.自動運転モードを使う
自動運転モードとは、エアコンの設定や操作を手動ではなく、自動で運転する機能です。
このモードでは、エアコンが内部や外部の環境条件を感知し、それに基づいて最適な温度や風量、風向きを調整します。
省エネにも配慮しているので、簡単に省エネを実現したい場合は、ぜひ設定してみてください。
2.風向きを調整する、風量を上げる
冷たい空気は下にたまるので風向きは水平に、暖かい空気は上の方にたまるので風向きは下向きに調節してみてください。
サーキュレーターや扇風機を併用するのも、効果的です。
3.つけっぱなしにする
エアコンは起動させてから適温にするまでに最も大きな電力を消費します。
そのため状況によっては、こまめに消すより付けっぱなしにしたほうが消費電力を抑えられることがあります。
4.窓に断熱シートを貼る
現在の住宅は断熱性の高いものが増えていますが、開閉部分である窓やドアはどうしても断熱効果が低くなります。
そこで、効果的に冷暖房を効かせたい場合は、空気の出入り口である窓に対策をするのがおすすめです。
□まとめ
今回は、エアコン設定温度の目安と電気代を節約するためのコツについてご紹介しました。
エアコンの設定温度は26から28℃に設定することがおすすめです。
今回ご紹介した4つのポイントを意識して、電気代を節約しましょう。
エアコンを28℃に設定し、今回ご紹介したポイントを実践しても涼しくならないという方は、住宅構造に問題があるかもしれません。
そんな場合は、当社が提供するリフォームの実施も検討してみてくださいね。
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