室内でも起こる!熱中症の症状とその対策とは?
2023/07/27
夏になると多くの方が発症する熱中症。
最悪の場合、死に至ることも。
そんな熱中症、実は室内にいても発症のリスクがあることを知っていましたか。
今回は、室内でも起こり得る熱中症の症状とその対策についてご紹介します。
□室内でも起こる!熱中症の症状とは?
初期の熱中症の症状には、以下のようなものがあります。
・顔がほてる
・軽いめまいや立ちくらみ ・こむら返り
・筋肉の痙攣
・汗がふきでる、まったく汗をかかないなど、いつもと異なる汗のかきかたをする
・皮膚に触れると暑い
さらに症状が悪化すると、こんな症状が出ます。
・吐き気がする ・ふらつく ・体が痙攣する ・呼びかけに反応しない、返答がおかしい ・水が飲み込めない
このような症状が発現している場合は、重度の熱中症となっている可能性が高いです。
すぐに医療機関を受診、もしくは救急車を呼ぶ必要があるでしょう。
□熱中症対策5選
それでは、熱中症にならないためにどのような対策ができるでしょうか。
ここでは5つの熱中症対策についてご紹介します。
1.温度と湿度を気にする
温度が高い時だけでなく、湿度が高い時も熱中症リスクが高まります。
冷房機器や除湿器などを使用して、快適な環境を保つようにしましょう。
2.こまめな水分・塩分補給、休憩
汗をたくさんかいたときには、水分と塩分両方の補給が非常に重要です。
特に室内にいるときは喉の乾きを感じにくいかもしれませんが、定期的に休憩をとり水分や塩分を補給しましょう。
3.生活リズムを整える
睡眠不足や体調不良、栄養不足も熱中症リスクを高めます。
体調管理をしっかり行うことで、暑さに負けない丈夫な体づくりができます。
4.体を暑さに慣れさせる
急に激しい運動を行うことも、熱中症の大きなリスク要因です。
適度な運動や入浴により、体を暑さに慣らせましょう。
5.自分も家族もなるかもしれないとお互いに気にかける
熱中症は、リスク要因や対策法を知っていれば予防できます。
それらを知り自己管理するのはもちろん、家族や友人など周りの人を気遣ってあげることで、熱中症になる人を減らせるでしょう。
□まとめ
今回は、熱中症の症状とその対策についてご紹介しました。
熱中症は、老若男女、どんな状況下でも発症するリスクがあります。
「単なる熱中症」と考えていたら、痛い目を見るかもしれません。
ご紹介した5つの対策を行い熱中症を予防するとともに、上記のような熱中症症状が見られたら、すぐに医療機関につなげるようにしましょう。
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