手軽にできる窓の暑さ対策とは?遮熱窓と断熱窓についてもご紹介!
2023/07/29
夏の暑さが増している今日この頃。
「室内にいても窓からジリジリとした熱を感じる」「冷房がなかなか効かない」と、感じることはありませんか。
その原因は、窓の遮熱性能の低さにあるかもしれません。
そこで今回は、手軽にできる窓の暑さ対策と、室内の暑さを軽減する遮熱窓と断熱窓についてご紹介します。
窓の遮熱性を向上させ、暑い夏を快適に過ごしましょう。
□手軽にできる窓の暑さ対策
室内に流入してくる熱の70%以上は「窓から」と言われています。
そこでここでは、簡単にできる窓際の遮熱対策についてご紹介します。
窓の外側でできる暑さ対策、遮熱対策としては、以下のようなものがあります。
・サンシェード
・オーニング
・緑のカーテン
・すだれ
・打ち水
一方、窓の内側でできる遮熱対策は以下の通りです。
・内窓
・真空ガラス
・カーテンなどの窓周り品
この中でも手軽な方法はやはり窓周り品を揃えることです。
通常のカーテンから遮熱カーテンや遮熱ロールスクリーン、ハニカムスクリーンに変更すれば、快適さが大きく向上するでしょう。
現在使用しているカーテンが気に入っていて使い続けたいという方は、カーテンライナーや窓ガラスフィルムを使用するのもおすすめです。
□室内の暑さを軽減する遮熱窓と断熱窓についてご紹介!
ここまで、手軽にできる窓の暑さ対策について紹介しましたが、それでも改善が難しい場合や、もっと冷房効率をあげたいという方は、窓のリフォームをするのもおすすめです。
高い性能を持つ窓として、近年住宅に多く取り入れられているのがLow-E複層ガラスです。
Low-E複層ガラスには遮熱と断熱、2つのタイプがあり、どこにどの窓を付けるかによって室内の快適さや光熱費に大きな差が出ます。
*遮熱窓と断熱窓の特徴
遮熱窓と断熱窓はどちらも室内の温度を一定に保つ断熱性能を備えていますが、両者の違いは、日光の熱を遮るか、取り込むかという点にあります。
そのため、遮熱窓は暑さ対策に、断熱窓は寒さ対策に向いていると言えます。
*住宅に導入する窓タイプの選び方
Low-E複層ガラスを導入する際には、南側の窓は断熱タイプ、東や西、北側の窓は遮熱タイプにすると良いでしょう。
一年を通して快適に過ごすためには、南側は冬の寒さを優先して断熱に、その他は夏の暑さを優先して遮熱にするのがベストなのです。
ただこの場合、夏には南からの日光の熱が気になるということになりかねません。
そのため、窓とは別にカーテンやアウターシェードなどの遮熱対策をしておくのがおすすめです。
□まとめ
今回は、手軽にできる窓の暑さ対策と、室内の暑さを軽減する遮熱窓と断熱窓について紹介しました。
まずはカーテン等窓周り品を揃えてみて、それでも暑さや冷房効率が改善しない場合には、今回ご紹介した窓リフォームの実施も検討して見てくださいね。
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