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屋根に遮熱シートを設置する効果とは?その施工方法についてもご紹介!

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屋根に遮熱シートを設置する効果とは?その施工方法についてもご紹介!

屋根に遮熱シートを設置する効果とは?その施工方法についてもご紹介!

2023/08/10

屋根の塗装工事のタイミングで、遮熱シートの取り付けを推奨されることもあるでしょう。

ただ、遮熱シートはあまり聞き馴染みがなく、そのメリットがいまいちよく分からないと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、遮熱シートのメリットと、その施工方法を解説します。

遮熱シートへの理解を深め、後悔のない判断を行いましょう。

 

□屋根に遮熱シートをつける効果とは?

 

屋根に遮熱シートをつけることによる効果には、以下の2つがあります。

 

1.室内の温度上昇を防げる

 

遮熱シートには、輻射熱を反射し、熱の流出入を防ぐ作用があります。 輻射熱とは、赤外線により伝導する熱のことです。

そのため、屋根に遮熱シートを付けることで、建物全体の温度上昇を抑えられます。

 

2.光熱費を削減できる

先程も解説した通り、太陽の熱を遮る遮熱シートを屋根に取り付けることで、屋根からの熱流入を減少させられます。

それにより、夏はもちろん、冬にも室内の熱が外に逃げるのを防げるので、一年中冷暖房を強く設定せずとも快適に過ごせるようになり、光熱費削減へと繋がります。

ただし、遮熱シートは、輻射熱は防げるものの、対流熱や伝導熱は防げません。 そのため、より断熱性能を高めたい場合には断熱材を使用するなどの工夫が必要です。

また、冬には冷えた遮熱シートが室内の暖かい空気に触れ、結露が発生するリスクもあります。

結露はカビの発生による健康被害にも繋がるので、結露防止シートも併せて施し、対策することをおすすめします。

 

□遮熱シート施工の方法をご紹介!

 

一口に屋根といってもその種類は様々ですが、一般住宅で最も多いのが、スレート屋根という種類です。

そんなスレート屋根への遮熱シート取り付けは、母屋上工法や二重ノジ工法などの方法で施工するのが効果的です。

そこでここでは、母屋上工法の手順をご紹介します。

 

1.母屋の上にサーモバリアを貼る。 2.サーモバリアの上から垂木を取り付ける。垂木で足場を確保しながら次のサーモバリアを貼っていく。 3.屋根全面にサーモバリアを貼り、タルキを取り付ける。 4.垂木の上に野地板を取り付ける。

5.ルーフィングを敷き仕上材を葺く。

 

□まとめ

 

今回は、遮熱シートのメリットと、その施工方法を解説しました。

室内の温度上昇を防げる、光熱費を削減できるといった効果を持つ遮熱シート。

その施工手順は意外と単純です。

「室内温度を快適に維持したい」「光熱費を抑えたい」という方は、ぜひ導入を検討してみてください。

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