節電でどれほどの効果を得られるの?その具体的数値についてご紹介
2023/07/26
近年日本では、電気代の上昇が激しく、月々の支払いが厳しくなっているケースがあります。
節電してできるだけ電気代を抑えたいと考える方も多いでしょう。
そこで今回は、各家電ごとの節電方法をご紹介します。
さらに、節電効果の高い待機電力カットについて、その具体的数字とともに解説します。
□各家電にまつわる節電方法をご紹介!
電気代を節約するには、普段から各家電を少しづつ節電するのが得策です。
節電効果は小さいように感じるかもしれませんが、日々継続することで高い節電効果を得ることができるので、ぜひ実行してみましょう。
1.エアコン
クールビズでも言われている通り、エアコンの設定温度を26度から28度へ変更すれば、1.6%~5.4%の節電効果が得られます。
ただし室内環境により、28度では過ごしにくいと感じるたかも多いので、無理はしない程度に温度設定をしましょう。
エアコンのフィルター清掃でエアコン効率を上げる、カーテンやすだれを用いて窓から差し込む直射日光を防ぐことで、室温を抑えやすくなるのです。
2.照明
最も簡単な方法として、人がいない部屋のいらない照明を消すことが挙げられます。
他にも、各部屋の照明の明るさを落とすことも効果的です。
3.冷蔵庫
冷蔵庫内の温度設定を「強」から「中」にしたり、冷蔵庫の扉を開けている時間を極力削減したり、食品を詰め込みすぎないようにすることで、大きな節電効果を得られます。
さらに、冷蔵庫と壁との間に適切な間隔を空けておくことで、庫内を冷やすために使った熱の放出をスムーズに行え、不必要な電力消費を抑えられるのです。
4.テレビ
見ない時は電源をオフにし、ダラダラとつけ続けることはやめましょう。
テレビを見続けている時でも、「省エネモード」に設定してテレビの明るさを抑えれば効果的に節電できます。
5.洗濯機や乾燥機
洗濯は、洗濯物が容量の8割以上溜まったらまとめて洗うようにし、洗濯機の使用回数を減らしましょう。
また、部屋干しを取り入れて衣類乾燥機・浴室乾燥機の使用時間を短くすることによっても節電できます。
□節電効果の高い待機電力カット!その具体的数値とは?
家庭内の消費電力のうち5.1%が待機電力と言われていますが、機器別の内訳としては以下の通りです。
・ガス給湯器 19%
・テレビ 10%
・冷暖房兼用エアコン 8%
・電話機 8%
・BD・HDD・DVDレコーダー 6%
そのため、前述した家電ごとの対策以外にも、待機電力のカットは非常に効果的です。
テレビやパソコンなどの電気をたくさん使う家電は、本体の主電源を切ったり、長時間使わない時はプラグを抜いて待機電力を0にすることで、0.5%~0.8%の節電効果を得ることができます。
また、温水洗浄便座がある場合は、必要ないタイミングでの温水のオフ機能やタイマー節約機能などを使用する、使用しないときにはプラグを抜くことで、高い節電効果が期待できます。
これにより得られる節電効果は0.2~0.6%です。
□まとめ
今回は、各家電の節電方法と、待機電力カットによる節電効果について解説しました。
不要時は電源を落とす、コンセントを抜く、といった簡単な方法でも、継続すれば大きな節電効果が得られます。
今回ご紹介した様々な節電方法を実践し、ご家庭の電気代を抑えましょう。
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