2023年の電気代の値上げはどれくらい?節約方法は?
2023/08/29
2023年も半年を過ぎましたが、電気料金の高騰は多くの家計に影響を与え続けています。
そこで本記事では、気になる電気代の値上げがどれくらいなのかについて解説します。
高騰する電気料金を少しでも節約するために、今からできる節電対策もご紹介しますのでぜひ最後までお読みください。
□2023年の電気代の値上げはどれくらい?
世界的なエネルギー危機によって燃料価格が高騰しており、それに伴って電気代の高騰は社会的にも目を背けることのできない事態となっています。
ウクライナ侵攻や新興国のエネルギー需要の高まりなど、燃料価格の原因はいくつかあり、日本の燃料の輸入価格は2022年の最も高い時期で2022年の1月と比べて液化天然ガスは1.7倍、石炭は2.8倍、原油は1.7倍ほどになっていました。
このように輸入価格が高くなってしまうと、日本では燃料費調整という仕組みによって基準となる調達価格より高くなれば、その分が電気料金へ上乗せされます。
こちらを規制料金といい、上乗せ価格には上限があります。
しかし、電気料金の自由料金には上限設定の義務はありません。
そのため、自由料金が規制料金よりも高くなってしまうという状況が続いているのです。
□電気代の値上げ対策とは?
電気料金の値上げが続く今、以下の値上げ対策を実行して少しでも家計に及ぼす負担を減らしましょう。
*電力会社・電気料金プランを見直す
多くの電力会社が既に値上げをスタートしており、中には独自の追加費用を請求する電力会社もあります。
電力会社の契約内容やプランを見直し、あまりにも高すぎる場合は別会社への契約変更を視野に入れてみると良いでしょう。
*省エネ性能が優れている家電に買い換える
もし、今お使いの家電製品の使用年数が10年を超えている場合は、このタイミングで省エネ性能を有する家電に買い換えてみても良いでしょう。
購入費用はどうしてもかかってしまいますが、長い目で見ると電気料金の値上げ対策につながると言えます。
また、家の断熱リフォームを検討することもおすすめです。
家自体の断熱性能が上がれば、暮らしやすさも向上し電気代も節約できるので一石二鳥ですね。
□まとめ
2023年は電気代の値上げが著しいですが、電気料金は電力会社によって変わるため一概にどれくらいの料金が値上がりしているとは断言できません。
電気料金の高騰はいつ終焉するか予測がつきませんので、電気料金プランを見直してみたり、思いきって家の断熱リフォームを検討するなど自分にできる節電対策を行いましょう。
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