2階が暑いのはなぜ?その原因と暑さ対策についてご紹介します!
2023/09/18
夏の蒸し暑い季節。
快適に過ごすためには暑さ対策が必須になってきます。
特に熱がこもりやすい2階は、暑くなりやすいため原因ごとの対策が重要です。
この記事では、2階で感じる暑さの理由とその対策をご紹介します。
快適な室内環境を保つためのヒントを見つけてみましょう。
□2階が暑いのはなぜ?
*暖かい空気が上へ上がる性質のため
冷たい空気に比べて、暖かい空気は軽い性質を持っているため、暖かい空気はどんどん上に溜まってしまいます。
そのため、1階に比べて2階の方が暑くなってしまうのです。
特に開放的な吹き抜けがあるご家庭ではこの原因が大きいです。
*ベランダからの照り返しが強いため
洗濯物を乾かす、家庭菜園を行うなどベランダはさまざまなことに使えて便利です。
しかし、ベランダの照り返しのせいで2階の温度が上昇してしまいます。
*断熱や遮熱性質が低いため
2階に面している屋根は、日中ずっと太陽光によって暖められます。
特に猛暑の時期には大きく影響を受け、1階との温度差が大きくなってしまいます。
□2階の暑さ対策は?
先ほどご紹介した暑くなる原因ごとの対策をご紹介します。
1.空気の通り道を作る
2階を涼しくするためには、上に上がってきた空気を換気する必要があります。
窓を開けても温度が下がらない部屋は、空気の通り道が確保できていない特徴があるので、空気の入口、出口となる窓を対角線上になるように取り付けましょう。
日陰になる方の窓を入口にすれば部屋の暑い空気を逃し、日陰の涼しい空気を効果的に取り込めます。
2.遮熱性のあるカーテンを取り付ける
ベランダの照り返しを遮る対策として、気軽に行えるのがカーテンの取り付けです。
カーテンの中でも遮光カーテンや厚みのあるカーテンを取り付けると、暑さを感じにくくなります。
さらに遮熱効果を感じたい方は、窓に貼り付ける遮光シートをお試しください。
3.天井裏に断熱材を詰める
屋根の熱が伝わって2階が暑くなってしまっている場合、天井裏に断熱工事を行うのが効果的です。
大がかりな工事に思われがちですが、屋根裏のみであれば1日で工事が終わります。
□まとめ
2階の暑さは空気の性質やベランダの照り返し、屋根の熱が原因であることが多いです。
その対策には、空気の通り道を作ったり、カーテンを取り付けたり、天井裏に断熱材を詰めたりすることが挙げられます。
当社は節電・省エネなどを検討中の方に向けて、これまでの知識を活かした施工を提案しております。
お客様のお住まいをより快適にするお手伝いをぜひ当社にお任せください。
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