遮熱シートは効果なし?求める効果に合ったものを選びましょう!
2023/11/22
家は快適さが重視される場所です。
特に、電気代の高さが気になる方も多いでしょう。
そこで、遮熱シートが注目されています。
遮熱シートを取り入れることで、効果があるのか知りたいと考えている方へ、今回は遮熱シートのメリット・デメリットを紹介します。
効果なしという状況を避けたい方は、ぜひ参考にしてください。
□遮熱シートは効果なし?メリット・デメリットを紹介!
*遮熱シートのメリット
・赤外線防止で快適な生活が可能
遮熱シートは、赤外線による輻射熱を防ぎ、夏は涼しく、冬は暖かい生活をサポートします。
これにより、季節を問わず、快適な室内環境が保たれます。
・光熱費の削減
遮熱シートの効果により、空調の効率が向上します。
これが、光熱費の削減に繋がり、経済的なメリットも期待できます。
*遮熱シートのデメリット
・対流熱と電動熱への効果は限定的
遮熱シートは輻射熱には効果がありますが、対流熱と電動熱には限定的です。
これらを防ぐためには、断熱材の併用が効果的です。
・結露とカビのリスク
冬場、遮熱シートが冷えた際に結露が発生する可能性があり、これがカビの原因となることもあります。
適切な施工と併用材料の選定が重要です。
・正確な施工が必要
遮熱シートの効果を十分に発揮するためには、正確な施工が必須です。
間違った施工方法では、効果が損なわれる可能性があります。
□求める効果に合った遮熱シートを選びましょう!
1.マジックミラーフィルム
遮熱効果が最も高いマジックミラーフィルムは、窓際の暑さ対策に最適です。
ただし、見た目がギラギラし、夜は室内が外から見えやすくなります。
2.スモークフィルム
見た目のギラギラ感を抑えつつ、遮熱・遮光効果を発揮するのがスモークフィルムです。
色味が濃いため、部屋が暗く感じることもありますが、適度な目隠し効果もあります。
3.透明な遮熱フィルム
見た目をほとんど変えず、部屋の明るさを保ちながら遮熱対策をできるのが透明遮熱フィルムです。
ただし、目隠し効果は期待できません。
*各フィルムの特性を理解して選定しましょう
それぞれの遮熱フィルムには特性があり、効果と見た目のバランスや、部屋の明るさなど、ニーズに合わせて選定することが重要です。
□まとめ
遮熱シートには、夏の涼しさや冬の暖かさ、光熱費の削減などのメリットがありますが、対流熱には効果がなく、結露の可能性や施工の正確さも考慮する必要があります。
また、選ぶタイプによっても、効果や見た目が異なりますので、自分のニーズに合った遮熱シートを選びましょう。
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