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断熱の性能は何を基準にしている?高断熱の目安もご紹介!

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断熱の性能は何を基準にしている?高断熱の目安もご紹介!

断熱の性能は何を基準にしている?高断熱の目安もご紹介!

2023/11/26

家づくりにおいて、快適さを重視し、電気代の高さも気になる方々に今回の記事はおすすめです。

今回は、断熱性をはかる基準について、その詳細と価値をご紹介します。

断熱の性能を示す「等級」「UA値」について解説しますので、より良い住まい選びの一助となれば幸いです。

 

□断熱の性能は「等級」を基準としています

 

1.断熱等性能等級の概要

 

断熱等性能等級は、国土交通省が制定し、省エネ性能を表す等級です。

これは「断熱等級」とも呼ばれ、2022年10月1日からは、戸建て住宅に新たに等級6、7が創設されました。

これにより、消費者はより多くの選択肢から、自身のニーズに適した住まいを選べます。

 

2.等級の詳細

 

等級5は「ZEH(ゼッチ)基準」相当で、エネルギー収支をゼロ以下にする家のことを指します。

等級6、7はさらに厳しい基準となっており、一次エネルギー消費量をそれぞれ30%、40%削減可能です。

これにより、エネルギー効率の向上とともに、住まいの快適性も向上します。

 

3.断熱材の仕様

 

断熱性能の高さは、断熱材の密度と厚さで決まります。

例えば、等級5では吹き込み用グラスウール18K210ミリメートルが使用されます。

これにより、外部からの熱の侵入を防ぎ、室内の温度を適切に保てます。

 

4.UA値との関連

 

断熱等性能等級はUA値で定められ、UA値が小さいほど断熱性能が高いです。

等級5ではUA値が0.6、等級6は0.46、等級7は0.26以下が要求されます。

これにより、各等級の断熱性能の違いが明確になり、消費者は自身の要求に適した住まいを選べます。

 

□断熱性が高い住宅の目安は?

 

*UA値の基準

 

6地域の気候エリアでは、高断熱住宅のUA値の基準は0.87です。

 

しかし、ZEH基準では、UA値0.6が基準となっています。

これにより、様々な基準が存在し、消費者はこれらの基準を参考に、自身のニーズに適した住まいを選べます。

 

*高断熱住宅の目安

 

高断熱住宅の目安として、UA値0.6以下が望ましいとされています。

さらに、UA値0.5や0.46を切ることがベターで、0.3以下が理想的です。

これにより、消費者は目安を基に、高断熱性能の住まいを選べます。

 

*プランによる違い

 

同じ断熱材・窓等を使用しても、平面プランや開口部比率等によって、一棟ごとにUA値は異なります。

これにより、同じ材料を使用しても、家の設計によっては断熱性能が異なることがあります。

 

□まとめ

 

断熱性能を示す「等級」と「UA値」について解説しました。

等級は国土交通省が制定し、UA値が小さいほど断熱性能が高いです。

高断熱住宅の目安は、UA値0.6以下で、理想的には0.3以下が望ましいです。

 

これらの知識を活かし、快適でエネルギー効率の良い住まい選びをしてください。

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