新築住宅は光熱費が上がりやすい?節約のポイントもご紹介!
2023/12/11
新築の家を建てる際、光熱費が気になるのは当然のことです。
新築住宅で光熱費が上がるのはなぜなのでしょうか、そしてどうすればその負担を軽減できるのでしょうか。
この記事では、その疑問に対する答えと具体的な節約のポイントを解説します。
新築の家で快適な生活を送るための知恵を、ぜひこの機会に手に入れてください。
□なぜ新築住宅は光熱費が上がるのか?
1.アンペア数の増加と基本料金
新築一軒家では、多くの家電を同時に使用することが一般的です。
その結果、契約するアンペア数が増え、基本料金が高くなるケースが多いです。
ブレーカーが落ちないようにするためには、適切な電圧の選択が不可欠です。
この基本料金は、毎月の光熱費に直結する要素となります。
2.専有面積の拡大
新築一軒家では、専有面積が増えることで、照明や空調の数も増加します。
その結果、消費電力が増えるのは避けられません。
特に全館空調を設置している場合、その影響は顕著です。
3.機密性と断熱性の低下
一軒家は、マンションやアパートに比べて空気の出入りが多いため、機密性や断熱性が低くなります。
これが、空調設備の温度調節による電気消費量の増加につながります。
4.電力量料金単価の上昇
新築一軒家での電気使用量が増えると、電力量料金単価も上がることが多いです。
この単価は、使用量が増えるほど高くなる傾向があり、それが光熱費の増加につながります。
□光熱費の節約は設計や設備が重要です
1.高気密高断熱の家
寒い地域での住宅においては、断熱材を用いた設計が有効です。
冷たい外気を遮断し、室内の暖房の熱を逃がさないことで、冬も快適な室内環境が実現します。
夏場には、太陽熱を遮断し、冷房の効果を最大限に引き出します。
2.省エネ住宅とそのメリット
省エネ住宅は、エネルギー消費量を削減できるだけでなく、税金や住宅ローンの優遇制度もあります。
これにより、光熱費以外の面でも大きなメリットが生まれます。
3.風通しと採光の工夫
風通しと採光を意識した設計は、快適な生活と光熱費の節約に寄与します。
特にリビングダイニングは、風が通るような設計にすることで、夏場も涼しく過ごせます。
4.HEMS(ヘムス)の活用
HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)を活用することで、エネルギーの使用状況を把握し、効率的な節約が可能です。
この「エネルギーの見える化」は、家族全員の省エネ意識を高めるきっかけにもなります。
□まとめ
新築一軒家での光熱費は、設計や設備によって大きく変わります。
高気密高断熱の家や省エネ住宅、風通しと採光の工夫、HEMSの活用など、多角的なアプローチが求められます。
当社では、 塗装とシート張りによる施工で比較的手軽に工事できますので、 ぜひご相談ください。
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