暖房の熱はなぜ逃げる?逃がさないためのテクニックを解説!
2024/04/06
暖房器具を使用しても部屋がなかなか暖まらない、その悩み、実は室内の熱が外に逃げやすくなっているからかもしれません。
今回は、暖房熱が逃げる主な原因とその解決策について解説します。
暖房熱が逃げる原因を知り、効率的な対策をしましょう。
□暖房の熱が逃げる3つの原因
1:断熱性・遮熱性が弱い
断熱性や遮熱性が低いと、暖房器具で暖められた熱が室外に逃げやすくなってしまいます。
特に築年数が経過した家では、この問題が顕著です。
断熱リフォームで暖房の熱が外に逃げないようにして、暖房効率を高めましょう。
2:窓のサッシ・パッキンが劣化
窓のサッシやパッキンは、時間とともに劣化してしまいます。
劣化した窓枠は冷気の侵入を許し、暖房器具の効率を下げる原因となるのです。
窓枠の隙間を埋めるための対策として、断熱シートの貼付や隙間テープの施工が有効です。
3:コールドドラフト現象
窓が単板ガラスの場合、断熱性能が低下します。
特に冬場は床下に冷気が流れ込むコールドドラフト現象が発生しやすく、足元の冷えや底冷えの原因になったりします。
この現象を抑制するためには、窓の断熱対策が効果的です。
□手軽に実践できる窓の断熱方法
ここでは、窓の断熱方法を3つ紹介します。
これらの方法は、手軽に実践可能なので、ぜひ試してみてください。
*窓断熱シートを利用する
窓断熱シートは、窓ガラスとの間に空気層を作ることで、ペアガラスのような断熱効果を期待できます。
特に冬場の防寒対策に有効ですが、夏場の冷房対策にも役立ちます。
また、窓断熱シートは定期的に貼り替えましょう。
*窓ガラスのコーティング
ガラスのコーティングは、視界もクリアで透明性を保ちやすいのが特徴です。
また、このコーティングは結露防止や紫外線カットにも役立ちます。
窓ガラスのコーティングは施工が難しいため、専門会社に依頼することをおすすめします。
*プチプチ(緩衝材)
プチプチも断熱対策として有効です。
空気を含んだ膨らみに断熱効果があり、断熱用プチプチは特に効果的です。
ただし、視界が悪くなることもあるため、注意しましょう。
□まとめ
今回は、暖房の熱が逃げる原因とその解決策、特に窓の断熱方法について解説しました。
断熱性・遮熱性の低さ、窓のサッシ・パッキンの劣化、コールドドラフト現象が主な原因ですが、手軽な方法でこれらの問題を解決できます。
適切な対策を施し、より快適な室内環境を実現しましょう。
窓ガラスのコーティングにご興味のある方は、ぜひ当社におまかせください。
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