窓に発生するカビの原因は結露?その原因と掃除方法を解説します
2023/07/11
毎年冬になると窓に発生するカビに、憂鬱な気持ちにさせられる方は多いのではないでしょうか。
そんなカビの発生原因と対策を知って、お悩みから解放されましょう。
今回は、カビの発生原因と効果的な落とし方について解説します。
□窓枠にカビが発生する大きな原因は「結露」
カビの発生条件としては1.温度、2.湿度、3.栄養の3つが挙げられます。
窓枠にはしばしば結露が発生しますが、これはカビが好む上記3つの条件を満たすため、窓枠にカビが発生するのです。
そもそも結露とは暖かい空気が冷やされ、空気中に含まれ切れなくなった水蒸気が水分となって出現するものです。
前日の夜まで暖かい室内に多く含まれていた水蒸気も、翌朝外気で冷やされ、結露として窓ガラスなどに付着します。
このように湿度と、外気温と室温との差により発生する結露ですが、この水滴がカビの栄養源となり、高湿度を好むカビにとって最適な環境となるためカビが繁殖してしまうのです。
□窓枠のカビを落とす効果的な方法をご紹介!
そんな窓枠のカビを見つけたら、憂鬱な気持ちになりますよね。
そこでここでは、窓枠のカビを落とす効果的な方法を2つご紹介します。
カビは水拭きをすれば一見綺麗になったように感じますが、根っこのカビは残っており、簡単に復活します。
そのため、「汚れを落とす」「カビ菌を殺す」という2つのステップを踏み、カビを落としましょう。
カビや洗剤が体内に入れば健康被害が発生するリスクがあるため、まずはカビや洗剤が体内に入らないよう、マスクや手袋、ゴーグル等を用意して始めましょう。
*汚れを落とす
軽度な汚れに対しては中性洗剤を、頑固な汚れに対しては塩素系カビ取り剤を使用します。
これらの洗剤をつけて数分置いたら、濡れ雑巾やキッチンペーパーで拭き取りましょう。
それでも取れない汚れに対しては、ゴムパッキン用カビキラーを使用すると取れやすいです。
*カビ菌を殺す
汚れが取れたら、エタノールを吹き付けて殺菌・消毒をします。
消毒用に効果が高いのは、80%の消毒用エタノールです。
霧吹きにエタノールを入れて吹き付けたら、そのまま放置でOK。
これだけで簡単にカビの発生を予防できます。
□まとめ
結露が大きな原因となる窓枠のカビ。
夜と朝の温度差が大きくなる冬には、発生確率が高まります。
しかしそんなカビも、正しい方法で掃除することできちんと予防できるのです。
今回ご紹介した、汚れを落とす、カビ菌を殺すという2つの方法で、カビのお悩みから解放されましょう。
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