遮熱シートの効果とは？その効果的な使用方法についても解説します

みなさん、遮熱シートとは何かご存じですか。

遮熱シートとは、熱の伝導や輻射を防ぐために使用される特殊な材料のことです。

これをうまく活用することで、夏の暑さや冬の寒さを軽減できるのです。

そこで今回は、そんな遮熱シートの効果と使用方法についてご紹介します。

 

□遮熱シートの効果とは？

 

遮熱シートには、「輻射熱を防ぐ」「省エネ効果」という2つの効果があります。

ここではそれぞれの効果について解説します。

 

＊輻射熱を防ぐ

 

輻射熱とは、日射をはじめとした遠赤外線によって直接伝わる熱のことです。

そんな輻射熱は人体の奥まで届くという特徴を持つため、人の体感温度を上げやすいのです。

そこで、遮熱シートを屋根や壁などに施工すれば日射による輻射熱を反射し、暑さ対策に役立てることが可能となります。

 

＊省エネ効果

 

遮熱シートは熱が室内外に移動するのを防ぐため、空調効率を上げ間接的に省エネ効果を発揮します。

一般的には屋根や壁などに施工され、暑い時期には日射による室温上昇を抑え、寒い時期には電気ストーブや床暖房からの熱が外部に逃げるのを阻止してくれるのです。

それにより室内の空調効率を高めることができ、電力光熱費削減などの省エネ効果が生まれます。

 

□遮熱アルミシートの効果的な使用方法を解説します！

 

遮熱シートに魅力的な効果があることが分かったら、次はその使用方法について学びましょう。

ここでご紹介したい使用方法は4つです。

 

1.窓に遮熱アルミシートを貼る

住宅の中で、最も外気の影響を受けやすいのは、窓です。

そこで、窓に遮熱アルミシートを貼ることで、最も効率的に空調効率を高められます。

 

2.フローリングに遮熱アルミシートを敷く

他にも、フローリングに遮熱アルミシートを敷けば、床下からの熱を抑え室内の温度上昇を防ぐことができます。

さらにこれは、冬の寒さ対策としても効果的です。

 

3.ホットカーペットの下に遮熱アルミシートを敷く

より冬を暖かく過ごしたいという方は、遮熱アルミシートの上にホットカーペットを敷いてみましょう。

アルミの保温と断熱効果でホットカーペットの温熱効果をさらに高め、より暖かさを感じやすくなります。

 

4.布団の下に敷く

同様の理由から、遮熱アルミシートを布団の下に敷くのもおすすめです。

 

□まとめ

 

輻射熱を防ぐ、省エネ効果という2つの効果を持つ遮熱シート。

そんな遮熱シートをうまく活用できれば、1年中快適に過ごせるでしょう。

今回ご紹介した4つの使用方法を参考に、ぜひ活用してみてくださいね。