ヒートショックを防ぐにはどうしたら良い?効果的な予防策をお伝えします!
2023/10/03
ヒートショックは最悪の場合、命に関わる危険な状態のため、なるべく発症したくないとお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ヒートショックはどんな人に発症しやすいかと、ヒートショックを防ぐ方法についてご紹介します。
□ヒートショックとは?どんな人が発症しやすい?
ヒートショックとは、部屋の中の温度差により血圧が大きく変動することで、心筋梗塞や意識障害、心肺機能の停止などを引き起こす状況のことです。
高齢者や高血圧、糖尿病などの持病がある人、心筋梗塞や脳出血などにかかったことがある人が発症しやすいです。
□ヒートショックを防ぐには?
1.脱衣所やトイレ、廊下に暖房設備を導入する
お風呂場から脱衣所に上がる時や部屋からトイレに行く時など、気温が下がりやすく温度差を感じやすい場所に暖房器具を設置することで、ヒートショックを防げます。
2.入浴前後に十分な水分補給をする
入浴中に汗をかくと体内の水分が減少し、血液がドロドロになりがちです。
血液がドロドロだと血管が詰まる原因になり、ヒートショックが起きやすくなるため、入浴前後にコップ1杯の水を飲んで、血液がサラサラの状態を維持できるようにしましょう。
3.長風呂や熱い温度での入浴を避ける
42度以上のお湯につかると、血圧が一気に低下してしまいます。
多少ぬるく感じてもお湯の温度は40度以下にして、血圧が急激に低下するのを防ぎましょう。
また、お湯の温度を下げても、長時間お湯に浸かっていると血管や心臓に負担がかかり、お湯から出る際にめまいやふらつきが起こる可能性が高いため、なるべく長風呂は避けるようにしましょう。
4.ホームセキュリティーサービスを利用する
高齢者のみの一人暮らし世帯で万が一ヒートショックを起こした場合、発見が遅れると命に関わることもあります。
ホームセキュリティーサービスを利用すると、家族と離れた場所に住んでいても、ボタンを押すだけでガードマンが駆けつけ、適切な処置を行ってくれるため安心です。
□まとめ
ヒートショックは、高齢者や持病を持つ人、今までに心筋梗塞や脳出血などを経験したことがある人が発症しやすくなっています。
ヒートショックになるのを防ぐために、脱衣所やトイレなどの温度が下がりやすい場所にヒーターを置く、長時間の入浴や熱い温度での入浴を避けるなど、急激に血圧が下がるような行動は控えることを心がけましょう。
また、必要に応じてホームセキュリティーサービスを利用することも検討してみてください。
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