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窓断熱の効果とは?窓だけの断熱リフォームでは効果を感じられない場合もあります

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窓断熱の効果とは?窓だけの断熱リフォームでは効果を感じられない場合もあります

窓断熱の効果とは?窓だけの断熱リフォームでは効果を感じられない場合もあります

2024/02/22

窓を通じて家の暖かさが逃げていってしまうことがあります。

この一見些細な問題が、実は家計や健康に大きな影響を及ぼしているのです。

今回は、窓の断熱リフォームがもたらす意外な効果と、効果を実感できない家の特徴について解説します。

 

□窓断熱の効果は?

 

窓の断熱には、以下のような明確な効果があります。

 

*室内の熱を逃がさない

 

窓は家の中で最も熱が逃げやすい箇所です。

断熱を施すことで、冬の暖かい空気をしっかりと室内に留められます。

また、結露によるカビの発生リスクも減らし、長期的な家の健康を保ちます。

 

*光熱費を抑えられる

 

窓に断熱対策が施されていない場合、暖房をつけていてもあまり効果を感じられないことがあります。

断熱窓のおかげで暖房効率が向上し、光熱費の削減につながります。

窓からの熱損失を防ぐことで、部屋が早く暖まり、暖房を控えめにすることが可能になるのです。

 

*ヒートショックの防止

 

窓の断熱は、寒暖差によって引き起こされるヒートショックの防止にも寄与します。

特に冬場の浴室やトイレなど、温度差が大きくなりがちな場所での効果は大きいです。

 

□窓だけの断熱リフォームで効果を感じられない家とは?

 

1:窓だけでなく、壁や床の断熱も重要

 

窓の断熱に注目が集まりがちですが、それだけでは不十分なことが多いのです。

窓の断熱を行うと、室内の「体感温度」と「表面温度」との間に不均衡が生じる可能性があります。

特に床の冷たさは、体感温度への影響が大きく、足元の冷えは室内の快適さを大きく損ないます。

室内の温度が20℃でも、床の温度が10℃の場合、体感温度は約15℃となり、寒さを感じやすくなるのです。

 

2:総合的な断熱計画が必要

 

効果的な断熱リフォームを行うには、窓だけでなく家全体を総合的に考慮するべきです。

壁や屋根の断熱材の選択、厚み、そして家全体の気密性を含めた計画が不可欠です。

昼間の熱が夜になっても冷めにくく、部屋の温度を上昇させる原因になることがあります。

断熱リフォームでは、窓だけでなく、壁や床、屋根など家全体の断熱計画を検討し、室内の体感温度と表面温度のバランスを適切に保つことが重要です。

 

□まとめ

 

窓の断熱リフォームは、光熱費の節約、室内の快適性向上、ヒートショック防止など多くのメリットがあります。

 

しかし、その効果を最大限に引き出すには、窓だけではなく家全体の断熱計画を考えることが重要です。

窓の断熱を始めとする家全体の断熱リフォームを検討することで、より快適で経済的な住まいを実現しましょう。

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