窓の断熱性を上げて快適な生活を送ろう!寒さ対策について解説します
2024/03/08
冬の寒さに対して、特に注目したいのは、窓の断熱についてです。
なぜなら、家庭の暖気逃失の主要な原因は窓にあり、その断熱性能を高めることで室内の暖かさを大きく改善できるからです。
この記事では、断熱性の高い窓にするメリットと、窓以外にもできる寒さ対策について解説します。
□断熱性の高い窓にする大切さを解説!
部屋が寒くなる大きな要因は、暖かい空気の外部への逃失です。
実は、室内の暖かい空気の約半分が、窓から逃げてしまうことがあり、これが家全体の断熱性能に大きく影響を与えているのです。
家の中で特に空気の流れが起こりやすいのは「窓」「壁」「床」ですが、その中でも窓は最大の逃げ道となっています。
窓からは約50%の暖気が逃げ、壁からは約15%、床からは約10%が逃げるといわれています。
このような大量の暖気の流出は、日本で広く使われているアルミサッシの熱伝導率の高さに起因しているのです。
また、窓の断熱性能が低いと、コールドドラフト現象も発生しやすくなります。
コールドドラフトとは、室内の暖かい空気が冷たい窓ガラスに触れて冷やされ、その冷たい空気が床面に下降する現象です。
この現象が起こると、暖房をしていても足元が冷えてしまいます。
特に冷えやすい窓を持つ家では、この現象がより顕著です。
断熱性の高い窓にすることで、外気温が室内に伝わりにくくなるだけでなく、室内の暖かい空気を保持しやすくなるため、冬場の快適性が大幅に向上します。
□断熱コーティングや窓以外の対策で冬の寒さ対策をしよう!
1:窓の断熱コーティング
窓の断熱コーティングは、窓ガラスに特殊なコーティング剤を塗布することで断熱性能を格段に向上させる方法として知られています。
窓コーティングは、耐久性の高さも大きな魅力の1つで、一度施工すると10年以上の長期間にわたってその効果を保てるのです。
2:隙間テープ
ドアの下の隙間は一見些細なものですが、そこから冷たい外気が侵入してくることが多くあります。
これを防ぐためには、隙間テープの使用が効果的です。
3:床の断熱
また、床からの冷気対策も重要です。
この問題に対処するには、断熱効果のあるアルミシートやコルクボードなどを床に敷くことが効果的です。
これらの素材は断熱性に優れており、床からの冷気の侵入を効果的に遮断してくれます。
4:窓用ヒーターの設置
窓用ヒーターは、外気と室内の温度差を緩和し、窓近くの温度低下を防ぐ役割を果たします。
また、結露の発生を抑制する効果もあり、快適な室内環境を保つのに役立ちます。
□まとめ
今回は、冬の寒さ対策として、家の断熱性を高める方法について解説しました。
断熱コーティングを利用したり、床の断熱をしたりすることで、より快適な生活を送れるでしょう。
断熱性の高い家を建てたい方は、ぜひ当社にご相談ください。
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