遮熱対策がされた窓で夏を快適に!窓の内側から遮熱をする方法を解説します!
2024/03/24
自宅を快適な避暑地に変えたい方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
室内の温度上昇を抑えながら省エネを実現する遮熱対策をすることで、より家を好きになりましょう。
今回は、遮熱と断熱の違いについてと、窓の遮熱対策について解説します。
□遮熱と断熱の違いとは?
夏の暑さ対策に不可欠な「遮熱」と「断熱」、これらの言葉の違いを正確に理解していますか。
遮熱とは、太陽熱を反射または吸収し、室内への熱の侵入を防ぐことです。
熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3つあり、遮熱では特に、太陽熱による「放射」の影響を遮断します。
そのため、夏の暑さ対策には、遮熱が効果的です。
一方で、断熱は、室内の熱が外部へ逃げることを防ぐことに重点を置いています。
冬の寒さに関しては、断熱対策をすることで、暖房の熱を逃がさないようにできます。
窓の遮熱が大切な理由は、家の中に侵入する熱の約73%が窓からのものであるからです。
この高い割合を考えると、夏の遮熱対策として窓への対策が非常に効果的であることがわかりますよね。
さらに、遮熱対策をすることで、紫外線による家具の色あせも防げます。
□窓の内側の遮熱対策を解説!
*1:遮熱カーテンの選び方
遮熱タイプのカーテンを取り入れることは、簡単かつ効果的な窓の遮熱対策の1つです。
しかし、注意が必要なのは、繊維の密度が高いほど遮熱効果が高まる一方で、室内が暗くなるデメリットもあることや、遮熱効果があるのはカーテンを閉めている間だけであることです。
そのため、素材の選定が重要で、特に熱の吸収を抑える素材を選ぶのがおすすめです。
また、レースタイプの遮熱カーテンを選ぶことで、部屋が暗くなることを防げます。
*2:ペアガラスと遮熱フィルムの活用
遮熱性に優れたペアガラスや、太陽熱を反射・吸収する遮熱フィルムの導入も遮熱対策に効果的です。
ペアガラスは、ガラスとガラスの間に空気層を挟み込むことで遮熱効果を高めます。
また、遮熱フィルムはDIYでの施工も可能ですが、適切な製品選びと正確な施工が重要です。
*3:コーティング
窓ガラスにコーティングをすることで、夏の室温上昇を防ぎます。
冬には、結露対策にもなるため、おすすめです。
□まとめ
今回は、遮熱と断熱の違いをはじめ、窓を中心とした遮熱対策についてご紹介しました。
遮熱カーテン、ペアガラス、コーティングなど、さまざまな方法を組み合わせることで、効果的に夏の暑さを軽減し、快適な室内環境を実現できます。
当社は、遮熱コーティングの施工をしております。
遮熱対策に興味がある方は、お気軽にご相談ください。
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