屋根裏に断熱シートを設置するメリットと設置方法について解説します!
2024/03/28
自宅の屋根裏部分は、一年を通じて快適な生活空間を確保する上で重要な役割を果たします。
特に、断熱性に注目し、エネルギー効率を高めることで、快適な家を実現できます。
今回は、屋根裏の断熱改善に効果的な「遮熱シート」のメリットと設置方法について解説します。
□屋根裏に断熱シートを設置するメリット
1:夏の暑さ対策に効果的
屋根裏に遮熱シートを取り付けることで、夏の猛烈な日差しから家の内部を守れます。
遮熱シートの機能は、太陽の放射熱を反射し、屋根裏部分の温度上昇を抑制することです。
特に、夏季の高温期には、その効果が顕著に現れ、夏の暑さが室内温度に影響を与えることを防げます。
例えば、熱が室内に移動するのを防ぐことで、冷房設備にかかる負担も軽減でき、電気代の節約にもつながるのです。
2:冬の保温効果
冬場の遮熱シートの利点は、屋内の温かい空気が外へ逃げるのを阻止することにあります。
屋根裏に設置された遮熱シートは、室内からの放射熱が外部に放出されるのを防ぎます。
この結果、室内温度を効率的に保てられるため、暖房費の節約に役立つのです。
また、室内の温度が一定に保たれることで、住む人の快適性や健康にも良い影響を与えます。
さらに、屋根裏の遮熱シートは、冬季の結露やカビの発生を抑える効果も期待でき、家屋の耐久性を高められます。
□屋根裏に断熱シートを設置する方法とは?
1:DIYでの施工手順
自分で断熱シートの施工を行う場合、最初のステップとして施工場所の正確な寸法を測定することが重要です。
この測定は、遮熱シートを正確にカットするために重要な役割を果たします。
計測後、適切なサイズにカットされた遮熱シートを屋根裏に敷き詰めます。
この際、屋根が熱源となるため、遮熱シートの効果を最大限に活用するためには、垂木下に空気層を確保しながら慎重に取り付ける必要があります。
DIYでの施工はコストを抑える利点がありますが、天井裏での作業には転落のような事故に注意が必要です。
2:専門会社による施工
屋根裏の断熱シートの施工範囲が広範囲にわたる場合や、安全性を最優先する際には、専門会社へ依頼しましょう。
プロの施工会社は、屋根裏の構造に精通しており、垂木下や野地板上など、最適な場所に遮熱シートを施工してくれます。
専門会社による施工は、DIYに比べて初期投資は高くなる可能性がありますが、長期的な視点で見ると、効果の持続性や安全性が保証されるため、結果的にコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。
□まとめ
屋根裏の断熱改善は、遮熱シートの施工により、夏の暑さ対策と冬の保温効果を両立できます。
DIYでの施工も可能ですが、安全性と効果を最大限に引き出すためには、専門会社による施工を検討することをおすすめします。
断熱改善により、屋根裏の快適性とエネルギー効率の向上をめざしましょう。
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