窓断熱のメリット・デメリットとは?サッシへの影響も紹介します!
2024/01/29
窓断熱を検討する際、多くの家庭では快適さとコストパフォーマンスのバランスが重要です。
窓からの熱損失は家全体の温環境に大きく影響し、断熱効果は生活の質を大幅に向上させられます。
しかし、これにはメリットとデメリットが存在し、サッシへの影響も考慮する必要があります。
今回は、窓断熱のメリット・デメリットとサッシへの影響をご紹介します。
□窓断熱のメリット・デメリット
窓断熱には多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。
*窓断熱のメリット
1:結露の防止
窓断熱を行うことで外気温と室温の温度差が減少し、窓の結露を大幅に減らせます。
結露はカビやダニの増殖、木材の劣化など、住宅にとっても健康にとっても悪影響を及ぼします。
結露防止は健康と住宅の両方を守る重要な要素です。
2:ヒートショックの防止
窓断熱により室内の温度差が緩和されることで、ヒートショックのリスクを減らせます。
これは、急激な温度変化により起こる健康上の問題を防ぐために非常に重要です。
3:光熱費の節約
断熱性が高まることで、室内の快適な温度が保ちやすくなり、冷暖房の負担が軽減されます。
これにより、光熱費の節約が期待できます。
*窓断熱のデメリット
1:コストが高い
リフォームの種類によって費用は異なりますが、例えば窓のサッシをアルミから樹脂へ交換する場合、約5万円の出費が見込まれます。
また、1枚ガラスから2枚ガラスへの交換では、5~15万円の費用がかかることもあります。
これらのリフォームには、予算とのバランスを慎重に考慮するべきです。
2:業者選びの難しさ
安価なリフォーム業者を選ぶと、断熱性能が低い場合があります。
費用の安い業者ではサービス面が簡易的なことが多く、本来の断熱性能を高める部分に欠ける可能性があります。
そのため、当社のようなリフォーム実績が豊富で提案力のある業者を選ぶのがおすすめです。
□窓断熱のサッシへの影響
窓断熱を考える際、サッシの素材選びは重要です。
アルミサッシは熱伝導率が高いため、断熱効果を十分に発揮できないことがあります。
一方で、樹脂サッシは断熱性に優れており、断熱効果の向上に寄与します。
サッシの素材によって窓全体の断熱性が大きく変わるため、リフォーム時の素材選びが重要です。
1:サッシの材質
アルミは熱を伝えやすい性質があり、断熱性に影響を与えます。
アルミサッシは、ガラス部分の断熱性能を損なう可能性があります。
2:サッシの断熱性
断熱性を考慮したサッシを選ぶことは、窓全体の断熱性を高めるために重要です。
特に、結露防止を目的とする場合には、ガラスだけでなくサッシの断熱性も重視する必要があります。
3:サッシとガラスの組み合わせ
サッシの素材や断熱性能によって、ガラスの選択も変わります。
高断熱のガラスを選んでも、サッシが断熱性に劣っていると、その効果は十分に発揮されません。
□まとめ
窓断熱は、室内の快適性を高めると同時に、光熱費の節約にも繋がります。
しかし、リフォームには初期投資が必要で、特にサッシの選択には注意が必要です。
断熱効果を最大限に発揮するためには、サッシの素材やガラスの種類を適切に選ぶことが重要です。
快適さとコストパフォーマンスのバランスを考えた窓断熱リフォームを実施しましょう。
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